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「あたしピーチ。この家にホームステイしているコーギーの女の子よ。よろしくね!」
知人のコーギー(初対面)を預かることになりました。誰とでも仲良くできるタミーだから大丈夫、と何の心配もしていなかったのですが甘かった・・。
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「スラリと伸びた鼻と胴。
誰がどう見てもワタシこそが宮廷犬にふさわしいわ。どっかのソバカス鼻ペチャ耳ダレ犬と一緒にしないでね。」
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「誰が耳ダレやねん。なんやあの丸太女。
口惜しかったらシッポのひとつも振ってみいっちゅうねん。
なあ、お兄ちゃんもそう思うやろ!?」
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「・・・それ本人に直接言うたら?」
(タミー、肝心なとこでからっきしやからなぁ・・・ややこしいことに巻き込まんといてな。)」
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ピーチ「何か言うた?見ての通り耳はええデ。
あんたみたいにシッポにウンチつけて歩くような下品なマネはしてへんわ。」
タミー「ぐっ・・!(身に覚えありあり)。」
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タミー「・・・今日のところはこのへんにしといたるわ。明日から覚えときや!」
ピーチ「あんたこそ忘れんときや!」
関西弁にするとますます低レベルの争いに思えるなあ・・。
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ピーチ「ふっふっふ。明日が楽しみ!」
タミー「ぅぅぅ・・・(うなされてる)。」
これ以来タミーはコーギーが大嫌いになりました。散歩中コーギーに出会うと家に戻ってからもウーウー怒ってます。
明るくて人なつっこくて可愛い子だったのになあ。抜け毛が多かったのでブラシをかけようとしたら、「あたしのブラシ使わんといて!」とタミーが怒り狂ったのでできなかった・・・(ため息)。
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